あなたのサイトスピードは大丈夫!?自分で簡単に診断できる方法10選
米田真介
あなたは運営しているサイトやWebページの表示スピードを気にしていますか?
最近では、スマートフォンやタブレット、パソコンなどによりインターネットが一般家庭の隅々にまで普及しています。そのためユーザーがインターネットを利用する機会が増え、そこにたくさんのビジネスチャンスが生まれています。
ただ、ユーザーがサイトにアクセスした際に、表示スピードが遅ければページの「離脱率」や「直帰率」が増加しビジネスチャンスを逃してしまいます。
ここでは、「あなたのサイトスピードは大丈夫!?自分で簡単に診断できる方法10選」として情報をご案内していきます。
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サイトスピードが遅いことのデメリット
サイトスピードが遅いことには、多くのデメリットがあります。
マイナス点を一覧にしてみると、
- SEO対策・アクセス数に悪影響を及ぼす
- ホームページやネットショップなどサイトの売り上げが下がる
- 検索ユーザーの離脱率が上がる
- サイトを訪れたユーザーやお客様の満足度が下がる
というようなデメリットが考えられます。
まず、サイトスピードが遅いとアクセスアップのためのSEO対策に悪影響があります。SEOはGoogle社の「検索ユーザーのニーズを満たしたサイトを上位表示させる」という基本方針に沿っておこなう必要があります。スピードが遅いサイトは、「SEOに少なからず悪い影響がある」と同社が発表しています。
また、調べ物やショッピングのために開こうとしたサイトが表示されるのに時間がかかると、ユーザーはページを閉じてしまう可能性が高くなります。その結果ネットショップの売り上げや利益は減少する可能性があります。
この「ユーザーがページを閉じてしまう」ことを、ページの「離脱率」や「直帰率」と呼びますが、サイトスピードが遅いとこれらの数値は高くなる傾向にあります。
さらに、ホームページなどの表示が遅いとユーザーは待っている間に不満を感じることになるため、顧客満足度も下がっていきます。
このように、SEO対策の観点やユーザー満足度などから考えるとサイトスピードが遅いことにはデメリットが目立ちます。WEBサイトを運営している場合は、速度アップを目指していきましょう。
サイトの表示スピードの診断サイト
あなたが運営しているサイトの表示スピードを調べるには、数々の診断サイトが役立ちます。それらのサイトをご紹介していきます。
1.PageSpeed Insights
サイトスピードの診断サイトの1つ目は、「PageSpeed Insights」です。
こちらはGoogleが提供しているもので、スピード最適化のための具体的なアドバイスが日本語で表示されます。
2.Googleアナリティクス
サイトスピードの診断サイトの2つ目は、「Googleアナリティクス」です。
こちらもGoogleが開発したツールですので信頼性が高く、日々のサイト運営業務にお勧めです。アナリティクスは、WEBやIT関連、ネットショップ運営などの業務をおこなっている場合、目にする機会が多いツールです。
Googleアナリティクス自体は、サイトのアクセス数などを分析するサイトですが、アナリティスクのメインページにある「コンテンツ」の中にサイトスピードを診断するページが含まれています。サイトの平均表示スピードなどが閲覧可能です。
3.GTmetrix
サイトスピードの診断サイトの3つ目は、「Gtmetrix」です。
海外のサイトですので英語表記となります。PageSpeed Insightsなどのデータを元に診断結果を見ることができます。
4.Load Impact
サイトスピードの診断サイトの4つ目は、「Load impact」です。
スウェーデンで開発されたツールですので英語表記です。入力したサイトに故意に負担がかけられ、その際の表示スピードが計測されます。
5. App Synthetic Monitor
サイトスピードの診断サイトの5つ目は、「App Synthetic Monitor」です。こちらは英語表記のチェッカーで、国別のサイト表示速度が確認できます。
6.SRC速度測定
サイトスピードの診断サイトの6つ目は、「SRC速度測定」です。日本語で測定が可能なツールです。英語のページはわかりづらいという方にお勧めです。
7.ブックマークレート
サイトスピードの診断サイトの7つ目は、「ブックマークレート」です。
こちらは日本語に対応しています。スピードチェックと共に表示が遅い原因をアドバイスしてくれます。
8.Pingdom
サイトスピードの診断サイトの8つ目は、「Pingdom」です。
英語表示となっており、アメリカ・オーストラリア・スウェーデンの国別でスピード計測ができます。
9.Octagate
サイトスピードの診断サイトの9個目は、「Octagate」です。
英語表記ですが、サイト全体ではなくページ別の速度を測ることが可能です。結果は
グラフで確認ができます。
10.Googleのモバイル用診断サイト
サイトスピードの診断サイトの10個目は、「Googleのモバイル用診断サイト」です。
パソコンやインターネットの普及期と比べると、現在はスマートフォンなどからのアクセスが増えています。サイトによっては、通常のホームページよりもモバイルページの方が人気なので、モバイル用診断サイトも重要なツールとなります。
上記した診断サイトはGoogleが運営しており、競合との比較も簡単に見られるようになっています。時代の流れですので、スマートフォンでのサイトの表示スピートもチェックしておきましょう。
サイトのスピードアップを目指しましょう
「あなたのサイトスピードは大丈夫!?自分で簡単に診断できる方法10選」をご説明してきました。
Google社は、ユーザーの利便性を重視しているサイトを自然検索の上位に表示させる傾向があります。サイトを改善するために、ご案内したような診断サイトを利用してあなたが運営しているホームページやネットショップなどの速度を計測してみましょう。そして、サイトの集客や売り上げアップのためにもスピードアップを目指していきましょう。
これらの情報があなたのサイト運営のお役に立てば幸いです。
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